6月1日 ニューヨークから
やましたひでこのブログ
いよいよなのです。
このタイミングでこの情報をいただいた。
出典:三省堂 現代の国語3 「間の文化」 長谷川櫂(俳人)
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「間の文化」
日本語の「間」ということばにはいくつか意味がある。
まず一つは、「空間的な間」である。
基本的には「物と物のあいだの何もない空間」のことだ。
西洋の家屋は個室で組み立てられ密閉されていて、
個人主義が生まれたのがよくわかる。
(桂離宮にて)
日本の家は、床と柱と屋根でできていて、建具で仕切る。
建具は季節とともに入れたり外したりできるし、
住人の必要に応じて分けたり大広間にしたりと、
昔から自分たちの家の中の空間を自由自在につないだり
仕切ったりして暮らしてきた。
次に「時間的な間」がある。
こちらは「何もない時間」のことである。
芝居や音楽では音のしない沈黙の時間のことを間という。
西洋のクラシック音楽はさまざまな音によってうめつくされている。
それにひきかえ、日本古来の音曲は、
音の絶え間というものがいたるところにある。
空間的、時間的な間の他にも、
人や物事とのあいだにとる「心理的な間」
というものがある。
誰でも長短さまざまな心理的距離をとって、
初めて日々の暮らしを円滑に運ぶことができる。
日本人は生活や芸術や人間関係のあらゆる分野で
間を使いこなしながら暮らしている。
間の使い方はこの国の最も基本的な「掟」であって、
日本文化はまさに「間の文化」といえる。
〜ここまで〜
この日本の最も基本的な「掟」である「間の文化」
これを、断捨離は説いています。
これらの内容は、常々やましたひでこから
聞いているものだったのです。
中学校の教科書にちゃんとあった。
あとは、実践さえあれば、
日本の文化「間」を理解し、
生活に活かしていけるだろう。
文化なら暮らしに活かされてこそ文化と言える。
その実践こそが、断捨離だといえます。
冒頭のニュースは、
いよいよ日本の「間」が、アメリカに!?
「間」には、さらに続きがあるのです。
それは、明日に・・・。
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