栗の渋皮煮
秋になったばかりなのに、
できたてのこれを味わいました。
つやつや、美味しそうでしょう!
やましたひでこ公認
断捨離トップトレーナー檀葉子です。
栗の渋皮煮を家庭で作るなんて・・・。
とてもとても憧れます。
皮を剥くことから考えたら、
やっぱり、知らなかったことにしようと
思う。
しかも、彼女は、超多忙!
断捨離は、進んだり、休んだり、後すざりしり、
だけど、栗の皮を剥き、
調理に手間をかけて、仲間達に振舞ってくれる。
芋・栗系が大好きな私は、許しちゃう!
彼女のことをマロンちゃんと呼ぼう。
前置きが長くなりましたが、
「断捨離日常あるある塾」1回目
福岡・東京・大分の4チームが終わりました。
課題記事を読んで、自分の気持ちや考えを
出す。
言葉にして「出す」トレーニングです。
総勢30名の言葉は、それぞれで、迫力ありで
とても、有意義に感じたでした。
課題記事2つ、2作目は
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課題記事1作目はこれです。
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断捨離的「四住期」
散らかし期
突っ込み期
溜め込み期
古代インドでは人生を四つの時期に区切ったという。
学生期<がくしょうき>
家住期<かじゅうき>
林住期<りんじゅうき>
遊行期<ゆぎょうき>
生まれてから最初の20年ぐらいが学生期。
将来、社会で貢献できる生き方ができるよう親の庇護のもと 学ぶ時期。
次の家住期は、社会的役割を果たす時期。
仕事をし、家庭を持ち、子を育てる、いわば世俗生活 に当たる。
林住期には、世俗生活を離れ、精神的リーダーに学びをもとめる。
要するに、社会的な義務をき ちんと果たしたあとで、
いよいよ自分の精神性を高めることに専念する。
そして、遊行期には、
一箇所に留 まることなく各地を遊行して完全に奉仕生活に入る。
<参照『伝説のヨガマスターが教えてくれた究極の生きる智恵』
龍村修/やましたひでこ共著>
さてさて、この「四住期」に倣って、
私も断捨離の視点で人生を区切ってみたら、
なんと冒頭の三つの人 生の時期が頭に浮かんできたというわけ。
【散らかし期】
子供というのは散らかすものだ。
散らかすことによって理解をしようとしている。
積みあげられたモノの 山を広げてみては、
その正体、山がこんなモノたちの組み合わせでできていることを学んでいく。
そのいい 例が「積み木くずし」遊びなのだろう。
当然、母親には、子供がただおもちゃを散らかしているだけにしか見えない。
だから、その光景はどうにもイライラの種となる。
そして母親は、子供に「片づけなさい!」を連呼することになる。
【突っ込み期】
さて、あけくれ散らかす子供に、あけくれ「片づけなさい!」と
声を荒げているその母は、至る所にモノ を突っ込んでいる。
「片づけ」と称して、引き出しにも、キャビネットにも、クローゼットにも、
庭の物置 にも、隙間という隙間にモノを突っ込んでいる。
その「突っ込み」は、初めは「収納」という整頓だったかもしれない。
けれど、それはかりそめの虚しい 行為に過ぎず、
たちまちにして乱雑に突っ込むという行為に変貌する。
なぜなら、手に余る量のモノたちを、
ひとつひとつ丁寧に収納していく時間の余裕も気持ちの余裕も、
今の忙しい母親にはない。
ところで、先日、私はこんな片づけ現場に立ち会うことになった。
小学校低学年の女の子。
彼女は、自分 が「もう必要とは感じないモノ」たち、
学習道具、遊び道具を、ポイポイと捨て出した。
いちいち「要・不 要」を思考しているわけではない。
感覚での選択だから、その捨てる量もスピードも半端ではなかった。
その様子が、母親にとってはいたたまれなかったのだろう。
それらは、母親である自分が娘に「よかれ」と思って
買い与えたモノばかりでもあったから。
母親は娘をこう叱った。「そんな乱暴なモノの捨て方はしないで!」
けれど、私の目には母親も同じに映る。
なぜなら、母親もキッチンの引き出し全てに、
大量の食品や食器 を乱暴に突っ込んでいたから。
それは引き出しに隠れていただけのことであって、
乱暴に扱われていること となんら変わりない。
【溜め込み期】
突っ込まれたモノたちはやがて、収納の奥へ奥へと追いやられるようにして堆積していく。
それはもはや 「要・不要」を問うどころか、存在さえも忘れられた状態。
家中にモノが重たく溜まり、空間が閉塞感と圧 迫感でいっぱい。
それは、爽やかな「林住」とは程遠い淀んだ環境。
そして、その停滞した空気に支配されながら老いていく のをじっと待つばかり。
こんな重たいモノたちを抱え溜め込んでいたとしたら、
4番目の「遊行期」など考えも及ばないはず。
「一 箇所に留まらず各地を遊行する奉仕生活」は、現在の私たちには無縁の世界。
それどころか、動かなくなっ た身体とともに自分の殻に閉じこもり、
過去の出来事を繰り返し思い出しては話すだけの老境。
はてさて、こんな人生の最後の時期を私はなんと名付けようか。
もしも、それを、ひしめくモノに乗っとられた挙句の住空間での「独居孤独期」としたら、
それは残念を通り越して悲痛というしかないですね。
◆2017/5/20 yahoo!ニュース JAPAN やましたひこ
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