「断捨離日常あるある塾4」〜観察、客観、そして俯瞰

今朝は曇り。
なんだかホッとするのは、少し酷暑に
参っていたのかしら。

ここ数日、日常の買い物は、夕食が終わってから
出かける。(夜7時頃だけど)
スーパーは、昼間より人が多い。
外出は、夜しかできない日が続いたから。



やましたひでこ公認
   断捨離トップトレーナー檀葉子です。



前期のブラッシュアップ講座
県外の方が多い、
もう1つチームの「断捨離日常あるある塾」4日目


やましたひでこ著「自在力」4章は、
とても言葉が深い。
さらに、いつも大切なのが『俯瞰』


「自在力」4章の自分の深い気づきに促されて、
それぞれの気持ちの言語化が、とても心に響く。
みなさん、うまい!!


今回、私が選んだ資料①
モノと空間、空間とビジョン
ビジョンと人生

やましたひでこブログより

〜〜〜〜〜〜〜

片づけの視点 ~観察、客観、そして俯瞰~
2015/12/19(土)

モノを片づける。
空間を片づける。

こんなふうに感じたことはないだろうか。
モノがきれいに整頓されているのに、なぜか、圧迫感がある。
モノがきれいに収納されているのに、なぜか、閉塞感がある。
リビングの床に積み上げられた新聞や雑誌たち。

けっして乱雑にはなってはいない。
だけど、それがノイズとなって目に映る。
いわば、そこに漂うのは見えないノイズ。

壁一面、天井まで据え付けられた収納棚。
憧れの大容量の収納空間を設置してたくさんの小物類を収めてある。

でも、それがノイズとなって耳に入る。
いわば、そこに漂うのは聞こえないノイズ。

モノにとって代わられた床や壁。
でも、見た目は整頓されているので、
この違和感がいったいどこからやってくるのかはわからない。

モノと空間。同じ「片づける」でも、実はずいぶんと違う。
でも、私たちはこの違いを意識し考えることはあまりない。
けれど、こう捉えれば、両者の違いは鮮明になるはず。

前者は、モノ視点。
後者は、空間視点。

モノ視点で、いくら整頓、収納を繰り返したとしても、
モノの量と空間のバランスが図られていなければ、
その空間は息が詰まるものとなる。

つまり、モノが空間に対して多すぎれば、
モノたちがどんなにきれいに収まっていたとしても、
それは倉庫でしかなく、自分の住み暮らす住まいとは言えない。

そんな家は、ただ、モノのための箱、容れ物に過ぎず、
私たちは、モノが主役になった空間で
窮屈に暮らしていかなければならない。

空間視点となれば、どんな空間にも定員があることが理解できるだろう。
エレベーターにも、自動車にも、列車にも、劇場にも、映画館にも、
それぞれ定員がある。

それは言うまでもなく、安全を確保し快適さを維持するため。
もしも自分が定員オーバーの空間に詰め込まれたとしたら、
けっして愉快ではいられない。自然と不快となるはず。

だから、私たちの住空間にもモノの定員があることを知らなくてはならない。
リビングにはリビングの、キッチンにはキッチンの、
寝室には寝室の、それぞれの生活空間に見合ったモノの定員がある。

この定員を見極めることなく、
収納片づけと称してモノを効率よくきれいに詰め込んだとしても、
そこでの暮らしは、ゆとりのあるものとはならず、
収納を繰り返していけばいくほど、
モノにも、自分にも窮屈をしいていくことになる。

モノを観る
空間を観る

さてさて、私たちは、
どちらの視点で片づけに励んできたのかを、
あらためて振り返ってみる必要がある。

なぜなら、あまりも長い間、収納術がもてはやされて続けてきたから。
空間を無視した収納テクニックに心を奪われて、
新たな棚を設置し、収納家具を増やし、部屋を狭くして、
あげくに、更に詰め込めるように、
タオルや下着の畳み方をあれこれ工夫しては手間を増やし、
時間を奪われてきたのだから。

もちろん、モノを丁寧に観ていくことは大事。

それは、観察する目。

そして、空間全体を見渡して、捉えて、
モノの量と空間のバランスを観ていくことが大切。

これは、客観する姿勢。

そして、さらに視点を高くした位置に立つことが最も重要なこと

それは、俯瞰

俯瞰とは、空間を上から見下ろして、その中に自分自身を見出すこと。
自分は、この部屋で、この家で、
これまで、いったいどんなふうに生活を営んできたのか、

そして今、どんなふうに暮らしているか、
これからどんなふうに生きていきたいのかを観て、感じて、考えること。

俯瞰とは、ビジョンであり、戦略

そう、片づけを、ただモノを整頓収納することだと
思ってはならないのです。


俯瞰して、人生のビジョンを観る。
客観して、空間とモノとのバランスを観る。
観察して、モノの必要性を観る。

そうやって、自分の暮らし人生を応援してくれる
空間をクリエイトしていくのです。

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