昨日、曇りのお天気の中
晴れ間が出て、夕陽が当たると虹がくっきり。
夕陽の紅も重なってなんとも素敵でした。

今朝、場所が変わって、
見え方がこんなに違った画像が上がってきました。

やましたひでこ公認
　　　断捨離®トップトレーナー檀葉子です。

以前お会いした方は、家が長い間片づかないことを
悩んでいて、やっと断捨離に出会い、
私にサポートを依頼してくださいました。

ものすごい物量で、かつフルタイムでのお仕事、
これは、3年はゆうにかかると見ました。

長期になります。
とお伝えすると、今勉強していることがある、
それが忙しく、その授業料も払わなければならないから、
今は取り掛かるのは無理です。とおっしゃった。

それは、定年間近で、定年後の仕事にしたいと癒し系のお勉強でした。
ならば、その授業が終わる半年後にとお約束しました。

半年後にご連絡してみると、片づけはしたい。　
１回は来てほしい、でも続けることは無理だと。

お勉強の次の段階に進むことにした、レポートを出さないといけない、
その授業料にお金がかかるので、断捨離に払うお金がないと。

何を信じるかは、自由なのですが、
家の有り様は、どれだけ、ストレスだろうと思うのだけど、
それまで、そこで生きてこれたのだから
それほど重要ではないのですね。

とても聡明な方に見えるのですが、
これが感覚麻痺というものでしょうか？

足の踏み場のないリビングの壁に正方形のテーブルが置いてあって、
そこに神様系、癒し系グッズが並べられている。

そのお部屋の状態は、ヘドロ界と見えるのだけど、
その勉強会は本人にとっては、しあわせで天空界なのだそう。

ちょっと食い下がってみたけれど、
自分でできるところからやりますと。
自分でやれるなら、こんなことになっていないのでしょうが。

こんな混乱の中で、人を癒すお仕事に就きたいって・・・、
ますます、自己乖離が起こるのではないかしら。

と、人のことは言えないのです。
私も、断捨離に出会う前は、そんなところを彷徨っていましたから、
家族の健康と運気を願い、
よからぬことは何一つ起きないようにと祈ることは
妻の、母の役目だと思っていましたから。

そこを通って、断捨離に巡り合った。
そして、削ぎ落とす行動にかわり、意識が変わったら、
生き方が変わって、今の私がいます。　それも数年で。

たまたま私は、断捨離を信じているだけなのかもしれない。
人の信じていることを、とやかくいうことはできない。

ただ、『出す』という行動だけは、
何事にも通じる基本概念ではないかと思うのです。
呼吸〜排泄〜ゴミ〜気持ち・・・『出す』から次に繋がる。
ただただ自然なことです。

何を信じてもいいけれど、『出す』は生きる基本です。
さあ、何を『出す』か、これが断捨離でわかります。