枝物として、楽しんだ雲龍柳も、なんと春になって、
小さな新芽をつけたことから捨てられない・・・。
結果、鉢植えにしてしまいました。。
葉っぱが増えてきました。

旬が過ぎたものだけど、懸命さ？健気さ？に
終わりにできないのです。


やましたひでこ公認
　　　　断捨離®トップトレーナー檀葉子です。


本の断捨離®に悩まれている方が多いですよね。
私も、しょっちゅうキャパオーバーになります。
読みたい！と思う本、読まなければという本がやってくるから。
これは、入門書ではありますが、とても読みたい本でした。

しんめいPさんの「自分とかないから」
東洋哲学入門部門でベストセラーだそう
これも、題名で「お！」と思って購入しました。

「自分とは？」という自分探しや
「どう生きるべきか？」生き方の模索とか
多くの人が、ずっとテーマのようだけれど、

実は、哲学に関わっていくと、それは何もないことに
気づいていく。
本当は、求めるものは存在しない・・・。

自分のことをわかってくれないとか
自分は、正しいとか、
自分が・・自分が・・・
「そんなものないから・・・」と言ってくれている。
ないものを探し求めるから苦しい、生きづらい。

これが、断捨離と結びついていく。
モノに囲まれていると、「これは私の趣味」「これは私の思い出」と、
「私、私」と”自分”がどんどん濃くなっていく。
そんなモノを減らすことで、自分の枠が薄れて、自由になっていく
モノを手放すたびに、「あれ、別になくても、私は私だった」と“自分”を発見する。
西洋哲学で言うところの「自分を薄める」ということかしら。
これが、断捨離で自然と起こってくる。

『自分とか、ないから』

ブッダの「無我」や龍樹の「空」という解釈
老子のありのままの「道（タオ）」
最後は、空海の密教「欲があっていい」

断捨離には、思想があります。
ブッダ、老子、空海の哲学が流れています。

哲学って、難しそうと思っているかもしれないけれど
東洋哲学は、「とにかく楽になるために生きる」が目指すところ。

断捨離は、モノを通して、
いろいろなしがらみ、執着を手放して愉しくごきげんに生きることを
目指しています。

最後に登場する”空海” がやっぱりいいなあと思いました。

 

心を洗う　断捨離と空海

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簡単で、おもしろく読める東洋哲学入門
断捨離の思想に近づけることでした。

※2025年5月〜8月『断捨離®悠々実践３回コース』

『空間』を創り、意織する断捨離実践を展開します。
私が、12年間提供してきた断捨離の公式テキストによる基礎編です。
何度もブラッシュアップして、今は、第２フィールドの”空間”を創る。
“空間”を動かすことで、空間認識を育もうとしています。

『断捨離』には力がある。
私たちは、”空間” の力を知らない
私たちは、”空間”の力を侮っている。

“空間”認識と”空間の力”に近づくよう実践していきます。