金曜日の朝は、トレーナーのみんなと読

この「徒然草」ももうすぐ終わ理ます。
朝の20分足らずだけど、もう何冊の本を読んだだろう。
まさにチリも積もれば山となる（？）を体験しています。

ところが、ここのところ、
めっきり眼が見えなくなっているのを感じさせられます。
これも、著書の積みかさねと同時に、年齢の経過を感じるのでした。

 

やましたひでこ公認
　　　断捨離®トップトレーナー檀葉子です。

 

以前、お宅の断捨離サポートに伺った時のこと。
「あ、この方、ちょっと被害者意識が強いかも…」
そんなふうに感じたことがありました。

「私は被害者なんだから、もっと気を遣ってくれて当然よ」
そんな雰囲気を漂わせていて、

思うようにいかないと「あなたにがっかりした」なんて言われたり…。

被害者意識が強くなると、つい何でも「誰かのせい」にしたくなりますね。
「あなたが〇〇してくれなかったから私がこんなに苦しいのよ」なんて感じで。

また、ちょっとでも否定されたように感じると、すぐに反発したり。
アドバイスも、攻撃されたみたいに聞こえてしまうよう。

そして、「私ってかわいそう」「誰もわかってくれない」
そんな気持ちが、ついつい同情や共感を求めたり、ちょっと依存っぽくなったり…。

断捨離の現場では、こういう時って、なかなかモノが手放せないことが多いです。
こちらがアドバイスをしても「でも…」とすぐに言い訳モードに。

そうなると、どんどん気持ちが沈んでいくんですよね。
とにかく「わかってほしい！」って気持ちが強くなるみたいで。

でもね、私は同じ話を何度も聞くのが苦手なんです。
しかも、そこからまた誰かの悪口になったりすると、ちょっと辛い…。

そんな時は、焦らないことにして、口を詰むんでしまいます。
時間が必要なんです。（アドバイスは、逆効果）
だから、こうお伝えします。

「急がなくていいんですよ。捨てるのも、変わるのも、ゆっくりでいいのだから。」

本当は、こう言うのは無理しています。
「早く捨てて、早く変わろう〜」と言いたいのだけど。

冒頭の「徒然草」から
昔も今も、人の気持ちは同じだなあと知りました。

 

 

 

 

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企画してくださったのは、菱田史子トレーナー。