昨夜も強い風と雨
今朝は、錦江湾だけは照らされていました。

初めてここに来られた方達に、
ここの雄大な朝日を見ていただきたかったけれど、
叶わず、残念です。

 

やましたひでこ公認
　　　　断捨離®トップトレーナー檀葉子です。

 

「言 葉」

最初に、言葉があった。
はるか以前、私は新約聖書の一句に出会いました。

『初めに言葉ありき』

それ以来、私の中にひとつの探究が始まったのです。
西洋哲学で学んだことも、やはり「言葉」でした。
人間は、どんな言葉の構造で世界を築いてきたのか？
どんな言葉の構造で暮らして来たかを知ること・・・。

 

近々では、NHKのドラマ『舟を編む』。
辞書づくりに命を注ぐ人々の姿、
言葉は人が生み出すもの。
想いが口を通して形になったとき、そこに「ことば」は生まれる。
ひとつの言葉に込められた多様な意味、
私は深く感銘を受け、新しい辞書を買おうと決めたのです。
紙の質感（ぬめり感）を確かめながら。

そして今回
「カタカムナ国學講 合宿」
なんと興味深く、終始、魂が揺さぶられるような時を過ごしました。

カタカムナは、「音」
その音に宿るのが「言靈」
一音に幾重もの意味があり、それは人の世界（ヒノクニ）から神の世（カミノヨ）へと
繋がる“霊的通路”であることを学びました。

この講義を通して、私の中の何かが腑に落ちました。
言葉とは何か。
「辞」とは何か。
「咒（じゅ）」とは何か──。

それらすべてが、“ことば”なのです。

• 「言葉」──日常的な伝達のための音・語

• 「辞」──選び抜かれた意志ある“詞”、文明の秩序を定める言靈

• 「咒」──霊力を持ち、願いや意図を宇宙に届けるための振動語

そうなのです。

言葉は、時空を超え、繋がり、断たれ、また繋がり、
それは私たち自身の「想い＝存在」を現す根源の鏡なのかもしれません。

未知なる“音の宇宙”への旅が、静かに始まろうとしているかも。

ああ、晴れ間が出てきました。

 

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