やましたひでこ公認

　　　チーフ断捨離トレーナー檀葉子です。

 

 

 

 

 

ペルー、リマで訪れた「天野博物館」でのこと。

何度も、旅をご一緒させていただいた

ペルー在住の坂根博氏（写真左）が

博物館の館長さん。

 

 

 

 

 

この博物館で、なんとも言えない不思議な

感覚を味わうのです。

 

 

 

 

 

「天野博物館」では、

なんと織物の埋蔵品に特化して、

世界とのの関係や、人の本質を

織物を通して、

私達に伝えてくれているのです。

 

 

 

 

 

インカ文明の出土品をはじめ、

5000年前のチャンカイ文明の織物に

特に造詣が深いのです。

 

 

 

これらの刺繍は、現代でも通用します。

 

 

 

 

絞りです。

 

これは、総絞り！？

 

 

 

 

 

このあとは、びっくりする模様入りレースの

編み物が続くのですが・・・。

 

 

 

 

 

信じられない！

この目の前にの現物、

そのクオリテイの高さに

驚くと同時に、

不思議な世界に飛んで行くような

気持ちになるのです。

 

 

 

 

 

 

ヒトは、服を着る。

その服に対しての女性の取り組み方は、

なみなみならぬ執念を感じるのです。

 

 

 

 

 

 

それは、今も変わらないのでは？

織物は、カラダを守り、

風土気候に応じて、

さらに、権力の表現のために

美を求めて、その技術は進化していく。

驚くばかりです。

 

もちろん、インカ文明の埋蔵品も

圧巻で目を見張るばかりでした。

 

 

 

 

 

いったい、人間ってなに？

いったい、現在ってどこ？

不思議な世界の旅に入ったのです。