ごきげんさまです。
断捨離正規トレーナーだんようこです。
鍋を磨く。
これは、時々急に思い立ってピカピカに鍋を磨く。
年末、年始に活躍してくれた鍋を、無心に磨く。
むか~し、むかし見た映画を思い出す。
「天秤棒の詩」
すぐ、題名が出てきた。
たぶん、小学生か中学生の時、みんなで見せられた感じだけど。
皆さん、よく御存じだとは思うけれど、近江商人のお話。
ある少年が、何日も鍋の蓋売りをしていたが、ちっとも売れない。
もう、へとへとになりながらも、商品の鍋蓋を見るとちょっと汚れていた。
それを、川べりで洗い出した。 面白くなって、無心で全部洗い出した。
そこに、初めは相手にもしてくれなかったおばさんが、それを見て買ってくれて、
どんどん人を呼んできてくれて、全部売れてしまったというお話。
これは、商売の話なのだが、今、初めて思い出した。
おばさんは、その商品を大切に思い、愛でる少年の心を感じたのだと思う。
あんたが、そんなに大事に扱っているモノなら、私も欲しい。
鍋を磨く、鍋を愛でる。
自分が取り入れたモノは自分自身。
自分が自分を愛でること。
周りは、愛でているモノはきっといいモノ、ステキなモノだと思う。
だから、そのあなたが大切にしているモノ(あなた自身)に興味を持つ。
そう、自分を大切にする事は、自分が取り入れたモノを大切に扱うこと。
これは、同じことですね。
断捨離は、本当に大切なもの発掘、発見ですね。
それは、モノを絞り込むことから。
それは、きっと愛でずにはいられませんね。
しかし、ここで、昔々に見た「天秤棒の詩」と繋がるとは・・・びっくり。
ちなみに、断捨離では
モノを絞り込むのを 「片づけ」
履く、拭くを 「お祓い」
磨くは、 「お清め」 と、位置づけている。 どれも愉しい。
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