ドキ!「人であることをやめてしまうようなものだから」

大分の温泉ホテルで、一人乾杯!

今年の予定した全講座を全て終了。

 

 

今年は、福岡県外にも頻繁に出かけた。

すべて、つつがなく努めることができて、

本当によかった。

 

 

柚子湯に浸かって、自分を労う。

 

今年、私に関わってくださった皆様、

心から、感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

やましたひでこ公認

    断捨離トップトレーナー檀葉子です。

 

 

 

 

 

今年最後の講座は、

大分「断捨離あるある塾 ③」

15名を2チームに分けての

ハイパーダンシャベリ会

 

 

 

 

 

今回の資料は、この2つ

1、2016/10/13

『それは、人であることをや止めてしまうようなものだから。』

 

 

2、2016年12月のやましたひでこのある記事です。

 

『片づけの視点  ~観察、客観、そして俯瞰~』

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

モノを片づける。

空間を片づける。

 

 

こんなふうに感じたことはないだろうか。

モノがきれいに整頓されているのに、なぜか、圧迫感がある。

モノがきれいに収納されているのに、なぜか、閉塞感がある。

 

 

リビングの床に積み上げられた新聞や雑誌たち。

けっして乱雑にはなってはいない。

だけど、それがノイズとなって目に映る。

いわば、そこに漂うのは見えないノイズ。

 

 

壁一面、天井まで据え付けられた収納棚。

憧れの大容量の収納空間を設置してたくさんの小物類を収めてある。

でも、それがノイズとなって耳に入る。

いわば、そこに漂うのは聞こえないノイズ。

 

 

モノにとって代わられた床や壁。

でも、見た目は整頓されているので、

この違和感がいったいどこからやってくるのかはわからない。

 

 

 

モノと空間。

同じ「片づける」でも、実はずいぶんと違う。

も、私たちはこの違いを意識し考えることはあまりない。

 

 

 

けれど、こう捉えれば、両者の違いは鮮明になるはず。

前者は、モノ視点。

後者は、空間視点。

 

 

モノ視点で、いくら整頓、収納を繰り返したとしても、

モノの量と空間のバランスが図られていなければ、

その空間は息が詰まるものとなる。

 

 

 

つまり、モノが空間に対して多すぎれば、

モノたちがどんなにきれいに収まっていたとしても、

それは倉庫でしかなく、自分の住み暮らす住まいとは言えない。

 

 

〜中略〜

 

 

モノを観る

空間を観る

 

 

 

さてさて、私たちは、

どちらの視点で片づけに励んできたのかを、

あらためて振り返ってみる必要がある。

 

 

なぜなら、あまりも長い間、

収納術がもてはやされて続けてきたから。

 

 

 

空間を無視した収納テクニックに心を奪われて、

新たな棚を設置し、

収納家具を増やし、部屋を狭くして、

あげくに、更に詰め込めるように、

タオルや下着の畳み方をあれこれ工夫しては手間を増やし、

時間を奪われてきたのだから。

 

 

 

 

もちろん、モノを丁寧に観ていくことは大事。

それは、観察する目。

 

 

 

そして、空間全体を見渡して、捉えて、

モノの量と空間のバランスを観ていくことが大切。

これは客観する姿勢。

 

 

 

そして、さらに視点を高くした位置に立つことが最も重要なこと

それは、俯瞰

 

 

 

俯瞰とは、空間を上から見下ろして、

その中に自分自身を見出すこと。

 

 

 

自分は、この部屋で、この家で、

これまで、いったいどんなふうに生活を営んできたのか、

そして今、どんなふうに暮らしているか、

これからどんなふうに生きていきたいのかを観て、感じて、考えること。

 

 

 

俯瞰とは、ビジョンであり、戦略

そう、片づけを、ただモノを整頓収納することだと

思ってはならないのです。

 

 

 

俯瞰して、人生のビジョンを観る。

客観して、空間とモノとのバランスを観る。

観察して、モノの必要性を観る。

 

 

 

そうやって、

自分の暮らし人生を応援してくれる空間を

クリエイトしていくのです。

 

 

 

観察・客觀すること。

そして、俯瞰する。

断捨離に大切なのは、どこまでも俯瞰。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

とにかく、考えることをやめてはいけない。

とにかく、考えることを諦めてはいけない。

 

 

 

 

それは、人であることをやめてしもうようなものだから。

 

 

 

 

考えることをやめたあなたは、

考えることを諦めたあなたは、

人であることをやめてしまうつもり?

人としての扱いを受けることを自ら放棄する?

 

 

 

 

なのに、周りの人の扱いに、周りの状況に

怒ったり、凹んだり、拗ねたり、いじけたりする。

まずは、自分から自分が人であることを、ちゃんと回復させよう。

 

 

 

 

そのための思考の手順が、

断捨離による観察・客觀・俯瞰のトレーニングから。

そう示してくれています。

 

 

 

 

大切なのは「俯瞰」

それを、みんなでしゃべって、しゃべって、

カラダに落としていきましたね。

 

 

 

 

 

 

※参加申し込み開始しました。

 

・京都「断捨離めぐる実践3回コース」

2020年2月2日・3月8日・29日(日曜日)

会場:京都テルサ

お申し込みはこちら⬇︎

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 福岡 2020年1月~3月『断捨離®めぐる実践3回コース』

   2020年1月コース 1月9日・16日・30日(木)

     2月コース  2月5日・19日・26日(水)日程変更しました。

              3月コース   3月  3日・10日・24日(火)

時間はすべて10:00~13:00

会場は、福岡市東区千早あたり

 

お申し込みフォーム ↓

https://ws.formzu.net/fgen/S871531/

 

 

 

2020年1月、京都へ  満席になりました。

檀葉子「断捨離®講演会」in 京都

〜シンプルな行動、それは美学へ〜

日時 :2020年1月11日(土)

10時から12時(講演会)

 

会場 ハートピア京都 視聴覚室に変更です

http://heartpia-kyoto.jp/access/access.htm

 

 

 

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