子供達に教えたい

私はシャーリー。
私には、娘がいる。
部屋を、思いっきり散らかすのは大得意。

ある時は、ほんとに空き巣に入られたかと思うくらい、
整理ダンスの引き出しは、順々に開けっ放しだったり、
やりっ放しだったり、脱ぎっぱなしだったり、
しかし、片付けるとなると、徹底的にお見事。

その日の気分で、どちらもいいみたい。 のんきなやつだ。
今回、断捨離を掲げてプレッシャーかけたら、
早い、早い、なんでもかんでも潔く「捨」。

それは、去年私が買ってやった服たち・・・気に入ってなかったんかい。
親のほうが未練がましい。
とにかく、細々小物が多い、しかし、意外に簡単に「捨」
娘の場合、すごくモノが流れ込んでくるが、結構あっさり流せるもんだなあ。

まだまだ、人生短くて、出口に錆もそんなにないようだ。
今日、ディズニーシーから帰ってきたが、

開口一番、
「断捨離のせいか、ディズ二ーのグッズがとてもちゃちな
ものに見えて、なにも買いたいと思わなかった。 自分が信じられん」

だって、
お~、なかなか飲み込みがはやいやつ。
もう、「捨」から「断」に。 

以前から、懸念していた日本の未来、
こんなに溢れているモノ、情報を、子供達はどう処理していくんだろう?

親は、自分達の時代とあまりに違うこの様
自分も溺れそうなのに、子供達をどう守っていったらいいのか?

断捨離は、現在、そしてこれから、モノが溢れる限り
必要な身を守るアイテムにかもしれない。

しかも、簡単なことに親は、まずは子供に「捨」を見せる。
「捨」を教えよう。 それが、始まり。きっと。


関連記事

  1. 日本には「引き算の美学」がある。

  2. 住居空間を整え、生活空間の質を上げる。

  3. 大祓い、リセットの大晦日。

  4. どんなに商品価値が高くても、利用価値を問う乙女達

  5. 私の新年始まりました。

  6. シアトルの精鋭達とコアなセミナー