孫ちゃんとの生活が1週間が過ぎました。

少しやさぐれていたのは、
ママがいないことからきた心理的なもの、
と私は判断して、あたらずさわらずの体勢にはいったのです。

その時、学校から帰ってきたら、すぐTVをONにして
ずっと、NetflixかYouTubeを見続けるようになったのです。

以前は、創作意欲が旺盛で、絵を描いたり、文を書いたり、
いろんなものを作って遊んでいたのに、
それらは、一切しなくなって、
TV画面をずっと、見据えるようになったのです。

今までもそれらを見るのは、ママと時間を約束して
ちゃんと守っていたのに・・・。
ばあばの言葉は、まったく無視です。

画面から目を離さず、一箇所に座ってずっと見続ける。
（３時間あまり）
何を話しかけても、返事もしないし、振り返りもしない。

孫ちゃんの沈んだ気持ちを考えると、不憫にも感じるのでした。

ああ〜、もうしゃあない。
今は、約束が守れる心理状態でないと判断。

よし、存分に見たいだけ見たらいい！
きっと、飽きる時がくる。

そうそう、以前あったなぁ。
断捨離を学んでいた方の中学生の反抗期に入った息子くん。

ゲームを制限していたら、
毎日そのためのバトルが繰り返される。
どちらも、引かない！

ゲームのために親子関係がズタズタ。
息子くんの成績も下がる一方。

私は、言いました。
「やりたいんだから、思いっきりやらせてみたら」
子供は、ちゃんと軌道修正できる。
それを信じないで、制限を繰り返したら、
いつまで経っても、やりたい欲求は満たされないから、
バトルは終わらない。

そして、どれだけ続いたのだったか
１ヶ月くらい続いたのではないかしら
最後は、自らゲームを持ってきて、
母に金庫に入れてくれるよう渡して、
自ら封印したんでした。（あっぱれ）

孫ちゃん、黙って見ていたら、
６日目あたりから、帰ってきてすぐ
TVをONにしなくなった。

７日目、夕食まで全く見ない日が戻ってきた。
そして、私と落ち着いて、
おしゃべりしてくれるようになった。

ただ、見守る。　
やっぱり、子供は自ら軌道修正できる。

私は、学校から帰ってきたら、
ケーキ作りをしようと、アプローチしたりして・・・、
（これには乗ってくるし、自分も加担しているせいか、絶賛してくれる）

この1週間、ケーキ作りの頻度高かった〜。

ばあば、無視されながらも、けっこう頑張った。

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