私は、シャーリー。
親の思い・・・勝手な思い。
私は今回捨てたものの中に、子供の参考書、問題集、ノートがある。
一番目の子は、よく勉強した、意外にも。
子供はとっくに捨てたのに、私が捨てられなかった。
それを見るたび、この子はよくやったなぁ~、と感傷に浸れる。
親ばか。
いや、ばか親。
そう、母親しか解らないあの子の努力・・なんて。
しかし、その思いって 言い方は解らないけど、執念、怨念、呪縛になって
子供にのしかかるのか??やっぱ。
私が親の思いをもって回ったように。
みんな、育てられた者の愛というものさしを持つ、しかし、時代は変化し、
そのものさしは、ワン世代遅れていて迷わす。
親のものさしをベースにして、自分自身のものさしを作ってくといいのだけど。
今頃、私のものさしのベースをみせつけられている。介護ってかたちで。
言い訳・・その時は、執念に似た思いがなければ、子育てできないちゅうねん・・・その時は。
そして、その子も今年1月ついに家をでた。
で、その子の部屋をもう、帰ってくんなの勢いでベッドも捨てた。
私って 極端なだけやん。
あんなに何年も捨てられないって思ってたのに、捨てたらなんともない。
私も子離れの時がきてたんだ。
そう、母親業はもうおわり万歳。