私はシャーリー。
寒さが続き、インフルエンザなど流行っているよう、
私のルーツ(実家)でもノロウィルスとやらで、兄家族、父、母、全滅。
果敢にも、乗り込む。
ルーツに行った時は、こそこそ「捨」するのだが、
年末、年始すぎると、箸立てがこんなになってる。
お正月にどんだけ、お客さんがきたというのだろう。
そのあと、父、母はこの樹林の中から、毎日、毎回自分の箸を探す。
でも、ず~と昔、ルーツにいたころ、私も毎日探してた様な気がする。
それが、日常になっていて気にも止めてなかったんだなあ。
小さな「いらっ!」を毎回繰り返していたんだろうか?
たまには、一発で探し当て、やった!と歓喜したこともあったような?
何回も見たけど、見過ごしていたモノ。
大きなしゃもじと普通サイズのしゃもじ2本セット。
刻印は、「西日本大会 宮島」とある。
え~~~、私の学生時代の西日本大会に出場した時のもの!
たしかに、広島の宮島はしゃもじが有名。
35年間、食器棚のメインの引出しに置かれ、しょっちゅう目に見てはいたけど、観ていなかった。
そこにあるのに、認識されていない。 つまり、無視されていた35年間。
父に言ったら、「もってかえりなさい。」だって。
持ち込んだ自分で落とし前つけよってことか。
そんなこともあったね、大きなしゃもじは母が寿司飯を混ぜる時に使ってたね。
と、ちょっと思い出し、さよならした。
不思議なことに、この時一緒に大会出場した仲間達に、今月30年ぶりに再会することが決まっている。