昨日もしっかりと雨が降った福岡。
これが、梅雨の最後の雨になるでしょう。
と天気予報で言っていた。
やっと、大きな災害を残した梅雨が
明ける日が近いのですね。



やましたひでこ公認
　　　　　断捨離トップトレーナー檀葉子です。



4月から父の介助のために実家に住んでいます。
住み込むと決めた時に、
洗面所とお風呂を変えたい！
と、思ったのです。



当初は、２日ごとにお風呂に入りに
マンションに帰っていました。



お風呂場を変えたいと強く思ったけれど
長く住むわけでもないし、
９６歳の父が、果たして「うん」と
言わないだろう。
お金もかかるし・・・、
費用は、300万円弱・・・。

ひどいよね。
私だってここで育った。
大事な父と母がずっと暮らしてきたところ。
必要になったとは言え、
突然乗り込んできた嫁いだ娘の無茶振り。

 

さて、短い期間、我慢して生活するか？
それは、「今・ここ」を感じないで目をつぶること。
断捨離をやってきたばっかりに、
住まうことの状態への閾値があがっている。
これは、わがままでは？

 

なんて、考えているうちに
最初は、シャワーだけから
お風呂にも入れるようになり、
父と共有する小さな洗面台も慣れてきた。
（磨きましたとも）

これは、やばい！
閾値が下がってきたぞ！



実家があって、まだまだ十分に住まえる。
もし、災害にあってこれが使えないと
なった時は、
今のこの状態は、どんなにかありがたく
感謝だと思う。
実家があることにも、感謝している。



でも、感謝と満足は別物だと思う。



私は、この状態に満足できないのだから。
もっと、よくしたい。
もっと、気持ちよく暮らしたいと
思っているのだから。



今を感謝しようと、感謝で留まるのではなく、
感謝にすり替えるのではなく。
もっと、その先の満足を求めたい。
断捨離は、きっとそうなのだ。



住まいにもっと満足を求めていい。
人生にもっと満足を求めていい。
たとえ、それが短い期間であっても。



そう、ここまできて決心したら、
今月、完成してしまいました。

ところがところが、このことで発覚した下水管の痛み。
工事の振動で崩れだしたブロック塀のやり変えと
さらに100万円あまりの追加！
さすがの私もビビりました。



さて、父は、
いくつもの精神的な山場を乗り越えた上に、
いまだに、電気のスイッチや
給湯器の点灯に右往左往して、
私に叱られています。



むちゃくちゃですね。
ところが、家の気は、大きく変わりました。
父は、とても元気になりました。



ここからなにが起こってくるか、
信じて期待しまくっていますが。
いよいよ、暑い夏に突入します。

 

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