こんばんは。
夜のつぶやき。
※4月1日から、96歳の父の介助が必要となり
コロナ禍の「非常事態宣言」のために
トレーナーの仕事も私室からのZoomと切り替わり、
介助が可能となったタイミングに驚きながら、
実家にて父と同居することとなりました。
やましたひでこ公認
断捨離トップトレーナー檀葉子です。
お風呂をリフォームしたのだけど、
まだ、父は、使い方がわかっていません。
そんなにお風呂には、入りたくない人で、
毎日ではないから、覚えられないでしょうか。
まずは、蛇口ではないのでね。
レバーだもんね。
どこからお水が出てくるか・・・わからん。
昨夜は、なぜか気を使ってか、お風呂掃除まで
しようとしていて、
だけど、どうしてもお風呂の栓を抜くことができない。
何度、教えても、
この右端のボタン式のを押せばいいことが覚えられない。

さらに、いつも、「お湯が少ない。」と言うのです。
では、足してね。と足し方を教える。
(パネルボタンを押すだけ)
お湯は、なみなみとなっているのです。
だから、その中に手を突っ込んで、
お風呂の底を必死で触って栓を抜こうとしていました。
(まっ裸でね。見たくないけど)
そして、「お湯が少ない。」の意味が、やっとわかったのです。
今度の浴槽は、父のために、腰掛ける段が
あるものにしたのです。
(兄が、滑って溺れるかもしれないと)

ところが、ここに座ったまま、
肩まで浸かろうしているようで、
「お湯が少ない。」と言っていると悟りました。
昨日、こうして浴槽に寝そべって浸かるんだよ。
と、教えたけれど、これこそ溺れそうだわ。
だから、たぶん父は、ますますお風呂に入るのが
いやになっていると思います。
いや、怖いかもね。(私が)
全てのコトは、簡単で便利になっているのだけど、
それが、ありえないコトになっていく・・・
どこまでも私の想像力を試してくれますわ。