こんばんは。
夜のつぶやき。
※4月1日から、96歳の父の介助が必要となり
コロナ禍の「非常事態宣言」のために
トレーナーの仕事も私室からのZoomと切り替わり、
介助が可能となったタイミングに驚きながら、
実家にて父と同居することとなりました。
やましたひでこ公認
断捨離トップトレーナー檀葉子です。
お風呂をリフォームしたのだけど、
まだ、父は、使い方がわかっていません。
そんなにお風呂には、入りたくない人で、
毎日ではないから、覚えられないでしょうか。
まずは、蛇口ではないのでね。
レバーだもんね。
どこからお水が出てくるか・・・わからん。
昨夜は、なぜか気を使ってか、お風呂掃除まで
しようとしていて、
だけど、どうしてもお風呂の栓を抜くことができない。
何度、教えても、
この右端のボタン式のを押せばいいことが覚えられない。
![](https://danshari-dan.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/fullsizeoutput_3e63-720x540.jpeg)
さらに、いつも、「お湯が少ない。」と言うのです。
では、足してね。と足し方を教える。
(パネルボタンを押すだけ)
お湯は、なみなみとなっているのです。
だから、その中に手を突っ込んで、
お風呂の底を必死で触って栓を抜こうとしていました。
(まっ裸でね。見たくないけど)
そして、「お湯が少ない。」の意味が、やっとわかったのです。
今度の浴槽は、父のために、腰掛ける段が
あるものにしたのです。
(兄が、滑って溺れるかもしれないと)
![](https://danshari-dan.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/fullsizeoutput_3e66-720x540.jpeg)
ところが、ここに座ったまま、
肩まで浸かろうしているようで、
「お湯が少ない。」と言っていると悟りました。
昨日、こうして浴槽に寝そべって浸かるんだよ。
と、教えたけれど、これこそ溺れそうだわ。
だから、たぶん父は、ますますお風呂に入るのが
いやになっていると思います。
いや、怖いかもね。(私が)
全てのコトは、簡単で便利になっているのだけど、
それが、ありえないコトになっていく・・・
どこまでも私の想像力を試してくれますわ。