東北では
断捨離の認知度はまだ低く、

「断捨離って何？」
「断捨離の講演会って捨てる話？」
「片づけの話にお金をかけるのは抵抗がある」
「我が家には、要らないものをしまっておく倉庫があるから聞かなくていい」
そんな返事が続いていました。

私もそう思ってましたし・・・。

2011年ごろ、初めて私がやましたひでこの講座を開催した時も
同じでした。
地方ですから、まず講演会、セミナーに行ったことがない。
お金を出して片づけの話？？
九州は、どこも家が広いから
置くところがあるから取っておけばいい。
そんな空気の中、どうやって伝えてきたのでしょう？

ひとえに、繰り返し繰り返し。

当時、私はトレーナーでもなんでもなかった専業主婦で
パソコンもやっと使い始めていて、ブログを書いては、
ポチしたところで全部消えるという状態を繰り返す日々。

お声をかける友人は２人くらいしかいなくって・・・
ひでこさんに
「人が集まらなかったら、どうしましょう？」
と、尋ねたのです。

そうすると、ひでこさんは、
「あなたとマンツーマンでもいいじゃない。」
とおっしゃってくれたのです。

聞きたいと思う方、断捨離に出会う準備ができた方だけでいい。
私はそう解釈しました。

いまでも、どなたかが講演会、講座を開催してくださる時、
私の中では、この言葉が原点としてあります。

そうなんです。
ピンときた方だけでいいのです。
断捨離との出会いは、双方向。
だれしも、必ず人生においてピンとくる時がある。
断捨離にはその力があります。

ただ、ピンとくるには、だれかの発信お声がけが
なければピンとこないのです。

だから、ひるまないで、
明るく楽しく投げて（ぶっ放して）ほしい。

その時に、あさっての方向から必要な方が
キャッチして、来てくださるのです。
そうすると、あとは芋づる式に（表現が美しくないって？）

そして、ああそうゆうことだったのか？！
と、断捨離の出会いの不思議さに驚くのです。

是非、それを味わっていただきたい。

講演会でどんなお話なのかって？
熟成するのに、もう少しかかります。
お待ちくださいね。
これもその時の、出会いなのです。

そうそう、高橋弘枝トレーナーは東北に住まいで、
ご縁がない方と思っていました。
実は、彼女は福岡市にご実家があった。
しかも、私の本宅のすぐご近所だったのです。

きっと、一生のうちに逢うべき人に、逢うべきコトに出逢うはず。
その時のタイミングが最も大切！
その一瞬を逃さないために、
余計なモノを取り除いておく断捨離があるのだと思います。