「日本の家」〜空間・記憶・言葉〜

東京は雪が降っているそうですね。

と同時に、風邪を引いてます。

も聞きます。

私は、頭の中を破壊(?)の頭痛。

季節の変わり目ですものね。

今夜は、早く帰ろっと。

 

 

 

 

やましたひでこ公認

     チーフ断捨離トレーナー檀 葉子です。

 

 

 

 

断捨離に出逢って、初めて「空間」を

意識するようになりました。

それまでは、モノに意識がありましたね。

モノばかりを見て、家ってそれを使って、

置いておくところ。

だから、家は、いかに収納スペースがあるか、

が、一番の感心時でした。

 

 

 

 

でも日本の家屋は、

ずっと以前から・・・「空間」を考えていた。

これは、日本人の思想や心、美意識なのだと

断捨離することで、だんだん理解してきたのです。

 

 

 

 

一昨日の本の断捨離をお手伝いしたお宅

こんな立派な本を見つけました。

img_6698

 

空間・記憶・言葉

 

凄いな〜〜。

人生にとって、もっとも大切なことが、

副題でさらりと書いてあったのです。

 

 

 

 

日本の家には、「空間」と「記憶」と「言葉」

があるとおっしゃるのです。

私は、この「記憶」をいままで体験したこと、

自分の培ってきた価値感と解釈いたします。

 

 

 

 

日本建築の空間は、うつろいゆく空間によって構成される。

ある一区切りの空間は、

手前から奥への橋渡しがその本質的機能であるような、

そんな空間の連鎖である。

外から内へ、内から外へという内部と外部の関係を

中心に、多様な仕掛けとその場の空気によって、

空間は耐えず、流動する。

〜前書きの抜粋〜

 

 

 

 

「空間」という言葉、

「空間」という意識が満載です。

 

 

 

日本人には、信仰がない。

なんて、言われます。

日本人は、自然に神が宿ると信じ、

自分の日常の自然や出来事を取り上げ、

心の拠り所として、生活してきたように思うのです。

 

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京都の桂離宮

かつての日本建築は、

空間と自然の調和を大切にしてきました。

 

 

 

 

空間とあることが、日本人の心を崇高にし、

信仰心が湧いてくると思えるのです。

 

 

 

 

空間とあると心穏やかです。

空間とあると行動が心地よいです。

空間とあると前向きの考えが湧いてきます。

 

断捨離で感じたことは、日本人の心を取り戻そうと

してくれる。

そう思うのです。

 

 

 

 

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