3月3日の今日は、桃の節句 ひな祭りです。
その歴史は、その起源は平安時代中期(約1000年前)
にまでさかのぼります。
その頃の人々は、三月の初めの巳の日に、
上巳(じょうし、じょうみ)の節句といって、
無病息災を願う祓いの行事をしていました。
陰陽師(おんみょうじ・占い師のこと)を呼んで
天地の神に祈り、季節の食物を供え、
また人形(ひとがた)に自分の災厄を托して
海や川に流すのです。
〜ひな祭りの由来より〜
やましたひでこ公認
チーフ断捨離トレーナー檀 葉子です。
毎年、ひな祭りは,季節のイベントとして
過ごしてきました。
自分の子供の頃は、雛人形の記憶はあるけれど、
あまり思い出はありません。
自分が娘をもってのひな祭りは、
娘のためにと、やったのでしょうが、
イベントとしての義務感を感じました。
だんだん、雛人形を出すか、出さないか?
そんなことに悩んだり、罪悪感をもったり・・、
日々が慌ただしく、日常を楽しむ余裕が
なかったのだなぁ。
いや、普通は?とか、世間並みにとか、
そんな気持ちが強かったように思います。
時が経って、今年は孫娘がいます。
まあ、やっぱりばあばになると、気持ちが違います。
心から、おひな祭りに孫娘の成長を
楽しみにする気持ちが湧くのですね〜。
ばあばになって、このイベントいいなあと思いました。
1歳になったばかりの好奇心旺盛の孫娘。
今年の雛人形は、投げても踏んでもいいお人形でした。
あれから1ヶ月・・・。
娘からの報告ですが、
このごろ、雛人形を並べ出したと!
扱いがとても優しくなったとのこと!
そうか・・・そうなんですね。
散々好きに遊んだあとは、
今度は、お片づけに移行するのですね。
散々乱暴に扱ったあとは、優しくなるのですね。
本能は、ちゃんとプロセスを踏んで、発動する?!
思わず、新しい気づきを頂きました。
そんな風に感じるのは、オーバーですか?
楽天的ですか?
子供は、まずは散らかすからこそ、
片づけを学ぶのです。
小さい子供に、初めから大人の思う片づけを
教えなくても、散らかすだけ散らかしたら
・・・自ずと片づける。
やりたいコトをやりたい放題やらせたら、
ちゃんと進むべき道を進む。
そんなことを思ったのですが。
その時を、じっと待つ。
自分も含めて・・・待てない親が多いのです。
いろいろな断捨離ブログが楽しめます。