本日も清々しい５月の風を

感じるお天気です。

そして、巷は「母の日」

私のとって、全くもうやっていない母親を

かつてやっていたなぁと、

思い出す日になっています。

子供達、それぞれが、もう立派すぎて・・・。

それぞれに育ってくれてありがとう。です。

 

 

 

やましたひでこ公認

                        チーフ断捨離トレーナー檀 葉子です。

 

 

 

 

以前、私は、子供の幼稚園からのモノを

ダンボール箱に入れて、物置に納めていました。

その数は４箱。

その他に子供のアルバム５箱。

それを持って、引越しを繰り返していました。

子供の思い出の品です。

生涯持って回るのは当たり前と思っていました。

しかし、その量は、多すぎですね。

 

 

 

断捨離は、全てを捨てることではないですね。

多すぎたら、絞り込む。

自分にとっての、適量に絞り込むのです。

 

 

 

絞り込む＝自分にとっての最高を選び取る

ということでもありますね。

 

 

 

選び取って、さらに時間が経過したら・・・。

 

 

 

断捨離歴数年の方から、

こんな報告を受けました。

 

久しぶりに育児日記を取り出してみると、

「お母さんありがとう」のメッセージカードが

たくさん入ったファイルを発見❗

こんなの残してたんだ。

読んでいると、泣けてきた。

「お母さん、毎日ごはんを作ってくれてありがとう」

「洗濯してくれてありがとう」

「お弁当作ってくれてありがとう」etc.

私は、なんて幸せ者かしら。

子供達は、なんていい子なの。

 

私はお母さんになりたかった。

子供が大好きで保育士になったくらいだから、

自分の子供ができたら可愛がって、

楽しんで子育てして、いいお母さんになるんだ。と。

 

振り返ると、その通り充分楽しんだし、

出来る限りの事はした。

子供達も立派に成長した。

もう、充分お母さん業は堪能した。

その当時は、断捨離に出会ってなかったので、

「ねば」「べき」で自分の首を絞めてたことも

あったと思うけど。

 

今日は私の「母親業の卒業式」

その卒業式の涙が溢れました。

そしたらね、育児日記もファーストシューズも、

もういらないわ。と思えて、手放したのです。

一昨年、選んで残してから一度も取り出してないし、

これからも読むことはないでしょう。

 

今日は、「母の日」

なんだか、グッドなタイミングに思えました。

 

 

 

 

大切に思うモノは捨てなくていいのだけど、

「母の日」に母親業の卒業式。

心に卒業式というカタをつけることを

したのですね。

 

 

 

私達は、人生の螺旋階段を登っているだから、

人、それぞれコトは違えど、

“卒業する” と思うと、次へのエネルギーが

湧いてくるのを感じます。

 

 

 

母親業の卒業・・・たくさんの現場を見ていて、

現代、これは意識するコトが必要だと思います。

 

 

 

いろいろな断捨離ブログが楽しめます。