こんにちは

やましたひでこ公認

チーフ断捨離トレーナー 檀 葉子です。

 

 

 

「捨てる」

断捨離の「捨てる」とは、ただモノを「すてる」とは違います。

ましてや、もう一つの「棄てる」の目の前の物質としてのモノをすてる。　

放っている。　打ちすてている無意識な状態とも違います。

 

 

 

 

「捨てる」は、自分の意思と意図をもってカタをつける状態。

そこには、心や感情という目に見えない領域にカタをつけて、

手放すという意味だと捉えています。

 

 

 

 

だから、断捨離の「捨てる」は

今までの目に見えない諸々の気持ちの領域を捨てて、

新しい自分に踏み出すことができるのです。

 

 

 

 

 

本日は、圧巻のこのメッセージを。

やましたひでこのブログより

 

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　捨てる、捨てない。

　捨てたい、捨てられない。

 

 

　捨てることの是非。

　捨てることの意義。

 

 

　思い返してみれば、この９年間、

『断捨離』を出版というかたちで、

初めて世に問いかけて以来、

周囲の「捨てる」行為への無理解と抵抗の中を、

ずっと歩いてきたように思う。

 

 

 

けれど、それ以前は、どうだったかと言えば、

私自身もその抵抗感を

心の中に抱えながらいたことは否定できない。

 

 

 

今まで持っていたモノも、これまで関わっている事も、

とりわけ、ずっと縁を繋いできできた人間関係であればなおのこと、

捨てるという行為には、

どこまでも、後ろめたさがつきまとい、

罪悪感に苛まれるもの。

もちろん、そこに程度の差はあるにしても。

 

 

 

ところが、一方ではまた、あまりに多くのモノや事、

そして、人間関係を持て余し、振り回され、

なおかつ、煩わしさを募らせていることも明白な事実として

受け入れられてきた９年間であったと感じている。

 

 

 

 

私たちは、「不足」という困難で悲惨な状況下ではなく、

「過剰」がもたらす不幸の中を

生きていかなくてはならない運命にあることを、

もはや、見誤ってはならないところまできている。

 

 

 

 

けれど、この過剰の不幸ほど、

意識するのが難しいことはなく、

また、それによって、

本当に大切なモノ、事、人間関係を見失わせているのです。

 

 

 

 

ならば、ここではっきりと申しあげておこうか。

『断捨離』は、「捨てる片づけ術」ではないことを。

そのうえ、捨てる行為の是非や意義など、

今更、検証も考察することも無用であるのだと。

 

 

 

「捨てる」とは、生きていくための必要不可欠な営み。

 

 

 

すなわち、捨てなくては、生活も仕事も滞り、

もちろん、人生までも立ち行かなくことを、

しっかりと踏まえておくべき。

 

 

 

本書『捨てる。』を手にして下さったあなたが、

この激しい変化の時代にあって、

今までを捨て、これからを果敢に、

そして、痛快な人生への誘いになることを

信じて読み進めていただければ幸いにて。

 

 

 

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⬇︎　ご迷惑おかけしてました、リンクエラーを修正いたしました。

 

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