こんばんわ
つぶやきます。
やましたひでこ公認
断捨離トップトレーナー檀葉子です。
「今までやっていたから。」
今までやっていたから・・・。
とは、よく聞く言葉。
そのあとは、「・・・、だからこのままでいい。」
父の今までやっていた。
は、ず〜と昔やっていたこと。
なのに、(捨てないで)このままでいいと言う。
例えば、物干し竿をゴミで出しました。
伸縮性でなく3メートルはある長〜い物干し竿。
その中に伸縮性のモノが 1本ありました。
それは、「いる」と取りに行こうとしたのです。
どうするのか?と聞いたら、
家の中に渡して、毛布などを干すと言うのです。
どうやって渡すのかというと、
タンスの上に渡すと言うのです・・・。
たとえば、こんな風に。
そのことを「お前は、知恵がない」
と言いましたよ。
確かに、大昔、畳の部屋は、タンスに囲まれていました。
タンスの上に竿を渡すのは、簡単でした。
洗濯物や着物の虫干しをしたものです。
私も覚えています。
それが、父の中では今も・・・なのですね。
まさに、大昔がそのまま今にある・・・。
ヒトは、やっぱり過去に基づいて現実を作る。
それは、歳をとればとるほどに、
新しいコトを更新していないのだから、
過去が強化されていくだけなのですね。
捨てるモノを目の前にして、
モノも捨てるのではなくて、知恵を絞って、
そのモノを使うことはとてもいいことです。
ただ、誰がするの?
あなたがしたいの?
あなたにそのために時間やエネルギーがあるの?
物干し竿を2階まで持って上がって、
毛布を持って上がって、タンスに渡して干すなんて、
95歳の介助されてるあなたは、絶対に無理です。
「今までやっていたのだから・・・」
というのです。
しかも、それをやっていたのは母で、
あなたは、その光景を見ただけなのです。
はぁ〜〜。
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