こんばんは
夜のつぶやき



やましたひでこ公認
　　　　断捨離トップトレーナー檀葉子です。



6月の中旬に、コロナのため面会禁止だった
母の入所している老健施設が
条件付きの面会ができるようになりました。



そして、本日届いた通知は、
8月１日より、再び、面会禁止です。



父は、それまでに面会に行かなければ
いけないだろうと、言いました。
あと2日しかありません。



母が待ってるだろう。
顔を見せに行かないといけないだろう
と言いました。



でも、もう母が待ってはいないことは
認知症が進んでいるので、わかっているのです。
だから、私に何度も聞くのです。



私が、「行かなくていいよ。」
というのを期待しているよう。
「私が代わりに行ってくるから、いいよ。」
をすごく期待しているかも。



でも、いけずな私は、
「いいよ、連れていくよ。」
と言ってみました。



「いや、やっぱり、行ってもわからんし・・・」
「行かんばいかんやろうか？」
と言います。



「お父さんは、行きたいの？ 行きたくないの？」
と聞くと、黙ってます。
〜ねばならない。　
と、あるけれど、実際は、外に出るのがおっくうで
行きたくないのです。



もう１つ、散髪に行きたいと
言いました。
「連れていくよ。」
といい、午後から行くと約束をします。



そんな時は、午後になったら、
ほぼ「その気にならん」
と言って、行きません。



こちらは、予定に入れて、動いているのに、
ただ、その気がなくなったと言って
いつものようにテレビを見ているだけ・・・。



行く行く。と言って行かないし、
お風呂に入る入る。と言って、入らないし。
〇〇詐欺を繰り返します。
これも、老人力のなせる技でしょう。



毎日テレビを眺めているだけで
その気になったりするのかしら？
だったら、朝から言うな！なんだけど、
朝は、思いつきで言ってみる。
ただ、それだけなのです。

なにも、やるべきことはないので、
その時の気持ちで決めるのです。



やっぱり、お殿様でしょうね。

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