「敵国降伏」の字が気になりました。

敵国降伏のいわれ

筥崎宮楼門に掲げられている敵國降伏とは、
鎌倉期に亀山上皇が納められた御宸筆（天皇の自筆）を
模写拡大したものです。

その意味は、武力で相手を降伏させる（覇道）のではなく、
徳の力をもって、導き、相手が自ずから靡（なび）き
降伏するという王道である我が国のあり方を説いています。

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今、まさに「敵」とは、
コロナ騒動であると考えると、
（コロナウィルスではなく、その騒動）


それは、「力」で抑えることはできず、
人の叡智と矜恃をもって、
騒動が靡き、終息していくという「王道」を
見たいを願うばかりです。


その前に「敵」を作るのも自分自身。
敵と思えば、排除したい。
思う通りにしたいと思うのは
当たり前なのかも知れません。


そう思えば、思うほどに自分の中で
敵は大きくなっていく。
排除してもしても、またやってくるのだけど。


では、どうしたら？


では、上記の教えのように「徳の力」を
つけていくことかもしれませんね。


さて、今の騒動を踏ん張って乗り越えていく
現代の「徳の力」ってなんなのだろう？
と、考えることにいたします。

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