空は春霞、桜は満開。

春、卒業の時期ですね。
今年は、卒業というより、抜けた・・・。
長いトンネルを抜けたといえるかもしれません。

ダンシャリアン達の子供達の卒業の報告を見、
聞きました。

やましたひでこ公認
　　　断捨離®トップトレーナー檀葉子です。


この２年間のコロナ禍で、
大学に通う子供達のことを想像する時がありました。

本来、バイト先である飲食店の自粛規制で
働き先が見つからない、またはやめざる得ないと聞きました。

授業もほとんどリモートで
人と人との繋がりを学ぶはずの大学生活で、
その場がない、規制されるってどうなんだろう・・。
どんな気持ちで大学時代を振り返るのだろう？


それで、目に止まった記事が、私の方眼ノートの先生で
ダンシャリアンゆうこさんの記事

その中のコラム

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今春の大学や高校の卒業生は、
それぞれのハイライトとなるべき2年間を
コロナ下で過ごした。

「友人の顔もマスク姿しか記憶がない」
と語る若者もいる。

部活、合宿、修学旅行、学園祭、留学。
相次ぐ中止に思い描いた学園生活とは
遠かった人が大半だろう。

自由だった上の世代と比べ、
悔しい思いを抱くかもしれない。

だが、実はいつの若者も
何かやり残した気分で卒業し、
それを仕事などの原動力にしたのではないか。

学びも遊びもこれから十分楽しめる。

そうは言っても振り返ると
むなしいという人にモンテーニュの言葉を贈る。

「『今日はなにもしなかった』。
とんでもない言いぐさだ。
あなたは生きてきたではないか」（宮下志朗訳）

日本経済新聞「春秋」2022.3.19

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そう、これはいつの時代でも、
どんな場所でも言えること。

今、断捨離に迷走しているあなたにも言えること。

なにもしてこなかった。
なにもできていない。
なにも役にたっていない・・・。

そんなことはない。

「あなたは生きてきたではないか」

よく、生きてきたね。
これから、人生は十分に楽しめる。
これからの人生、このことがバネになるはず。

そして、よく断捨離に出会ってくれたね。

 

 

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