母と娘と着物。

ごきげんさまです。
断捨離トレーナーだんようこです。

先日、断捨離講座入門編を受けてくださった方にお会いした。

開口一番、「着物がたくさんあるけれど、捨てられないのです。」
「亡くなった妹の分は、絶対捨てられないのです。」
と、言われた。
いやいや、着物を捨てろとは、一言も話していない。

でも、断捨離で片づけようと思ったら、
「着物どうしよう?」と
意識上に上がるのは、なぜだろう?
どんな気持ちがよぎるのだろう?
きっと、本当は多すぎる・・邪魔・・という
気持ちがあるのだろう・・・か。

私の場合、昨日の振袖は断捨離対象ではない。
絶対着ないけれど、まだ断捨離対象ではない。
いずれ、手放れて行く時がやってくる。

母と着物を選びに行った時のことは、鮮明に憶えている。

もう私が分からなくなった母との思い出の品を
一つ選ぶとしたら、きっとこの着物。

昨日コメントを頂いたぐ♪~さんより

キチキチに詰まっていたので、
本当に大切な着物を残して処分した時に
亡き母の愛を感じました。

それは私の思う愛し方ではなかったけど、
母自身が欲しかった愛の形だったんだと処分しながら
フッと気づきました。

不安定な感じだった母としっかり繋がった瞬間でした。

断捨離はひとりでもモノを通して、
もつれた糸がほどける事がわかりました。


ぐ~♪


そう、捨てられないと思っていたモノに向かい合う、
そして手放した時、
いままで気づかなかった気持ちに出会う。
これも断捨離の醍醐味ですね。

>モノを手放すことで、もつれた糸がほどける事がわかる・・・。

ありがとうございます。  なぜか頭が下がる。

クローゼット、タンスはスカスカ、
衣装ケースも何個も捨てた今、
着物は、特等席にお迎えできそうです。

大事なモノを大事にとって置くために
速くスペースを取り戻しましょう。

今週末、日田で断捨離講座入門編をやります。
まだ、申込みさせていない方、こちらから?メッセージで送ってください。
http://ameblo.jp/brownypoint-pmint/day-20130114.html

2月もあっというまに逃げていきます。
◆2013年2月のシャーリーの『断捨離レッスン』はこちら?
http://ameblo.jp/danyouko/entry-11094733255.html



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