宗教の心は「捨の心」とは。

ほぼ梅の花は、満開ですね。

コートも、薄いのを着ました。

刻一刻と新しい季節に向かっています。

デスクワークが多かった2ヶ月余り・・・

いよいよ、あとは進むのみ。

 

 

やましたひでこ公認

    チーフ断捨離トレーナー 檀 葉子です。

 

 

待っていたやましたひでこ著「断捨離と空海」が

やっと届いて、まず一度さっと読みました。

 

 

ちょうど、昨日「捨てる」の解釈が

それぞれだと思ったのですが。

『「捨てる」は、「整理整頓」ではない』

 

著書のこの部分が響きました。

 

 

P67  「捨ての心」沖 正弘

宗教の心とは、捨ての心である。

捨ての心とは求めぬ心でする。

離れた心である。 忘れた心である。

気にかけぬ心である。

ひっかからない心である。

執着せぬ心である。

そのまま受け取る心である。

 

 

捨の心は強者の心である。

捨てたら困りはしないかと計らう弱者に、

捨てたら入らないないかと憂うる弱者に、

捨てくる、まかせる行為は不可能である。

絶対への真ある者にして始めて、

自由に捨て得るのである。

 

 

生かさせて生きているのだ。

与えられて生きているのだの悟りが「捨」の心を生み出す。

生かせれる自信がある者は、自由に捨て得るのである。

 

 

ああ、驚きました。

こんなに明確に「捨て」について書いてあるとは・・。

 

 

私は、やましたひでこに聞きました。

「ひでこさんは、もう20代の頃にこれを習って、

知っていたのですか?」

ひでこさんは、「そう、当時、学んではいたのだけど・・・、

今、断捨離が世に知られるようになって、

先輩の龍村先生が、この文献を見せてくれたのよ。」

と、言われたのです。

 

 

「捨ての心」は、宗教の心として、すでに教えがあった。

私達は、断捨離という実践を繰り返してきて、

いつのまにか、この「捨ての心」を理解できるとこにきている。

それは、まさに宗教の心なのですね。

行動して、行き着くことができる精神の領域なのですね。

 

 

だから、断捨離は「捨てる」からなのです。

それが、奥が深いと感じる所以なのです。

 

実践すれば、その効果はすぐに実感です。

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2018年3〜8月の福岡『断捨離®めぐる実践3回コース』

3/7(水),  13(火),  22(木)+27日(火)

家の停滞・淀んでいる中で、

マイペースではかなり時間がかかります。

ここから思い切って断捨離筋力アップに

踏み出しましょう。

 
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