週一実家に通っています。

お隣のお宅は、ここ数年空き家に

なっていたけれど、

解体作業が始まっていました。

 

 

 

 

 

 

やましたひでこ公認

　　　　断捨離トップトレーナー 檀 葉子です。

 

 

 

 

 

私の両親よりも年下のご夫婦と、

一人娘さんは、私の高校時代の後輩。

かつて、おばあちゃんもいました。

 

 

 

 

 

奥さんのほうは、たしか７０歳前で

迷子になったりで、早くに老健施設に。

ご主人様一人の生活が長く続いていました。

そして、数年前に亡くなって、

空き家になっていたのです。

 

 

 

 

 

 

そうですね。

家は、住む人がいなくなれば、寂しいモノ。

メンテナンスする人がいなくなれば、

朽ちていくモノ。

かつては、高級車があって、その駐車場さえ立派に見えた。

今は、車はなく、木の葉が吹きだまって、

コンクリートもハゲた感じが目につく。

 

 

 

 

 

 

解体作業を見るのは、やはりせつない。

そこに、一つの家族が暮らしていたのだから。

 

 

 

 

 

 

 

家は、人が暮らしていなかったら、

人の意識がなくなったら家ではなくて、

ただの箱。

 

 

 

 

 

 

箱だから、容れ物。

容れ物だから、どんなモノも

どんな意識も、入れることができる。

そして、それを表現してくれる。

 

 

人が住んでいながら無意識ならば、

無意識の状態を表現してくれる。

これが、断捨離が憂うところ。

 

 

 

 

 

 

ならば、どんな意識をもとうかな？

どんな意識を吹き込もうかな。

 

 

 

 

 

 

今朝のやましたひでこのブログを読んで、

そんなことを思ったのです。

『宙＜そら＞へ。』