大きな声では言えないけれど・・・

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断捨離講座の様子
大きな声では言えないけれど・・・

断捨離講座の様子
2020.05.02

本宅の庭に、
10年くらい前に植えたサクランボの木。
一個だけ、実をつけているのを見つけました。
初めてかもしれません。

調べてみると、サクランボの実をならせるには、
同じ品種の木が近くに必要だと。
それは、うちにはないのです。

そう考えるとこの一個って
たまたま空気中を飛んできた胞子との出会いが
あったんですね。
すごい、確率の出会いではありませんか。

やましたひでこ公認
　　　　断捨離トップトレーナー檀葉子です。

昨日は、グループコンサル
「断捨離 ®日常あるある哲学塾」３回目
でした。

これは、とにかく「出す」
家のガラクタを「出す」
身体の老廃物を「出す」
気持ちを「出す」

気持ちを言葉にして「出す」の
グループトレーニングです。

４月からZoomでの開催となっています。

まずは、テーマに入る前に
自分の近況から話してもらうのですが、
Yさんが顔を画面に近づけて、こうおっしゃるのです。
「大きな声では言えないのだけど・・・」

「え？！なになに？」
私もグループのみんなも画面に顔を寄せる。

「今、自粛生活になって、
　　　　　　とっても幸せなのです。」

「はあ〜？」

「コロナに罹患した方や、最前線で大変な思いを
してある方があるので、
申し訳なくて大きな声ではいえないし、
ましてや、ママ友の不安がってる人の前では
言えないのです。」

自分は、家の中のこと家事は苦手だと
思っていた。
だから、心は外へ外へと向かっていて
忙しいばかりだった。

今、外へ出られなくなって、
家族とぎゅっと一緒にいるこの状態が
とても、心地よくて、しあわせに感じるのだそう。
私、これがしたかったんだ。
と初めて気づいたそうです。

また、ある方は、
子供が学校へ行きたがらない時期だった。
毎朝、起きない。
行くの？行かないの？
で、バトルしていた。

その繰り返しで、毎日で
家族中がふきげんだったそう。

今、学校が休校で、
朝のバトルがなくなった。
親子共々、リラックスして
ここ数年ぶりの穏やかな日々を
味わっているそうです。

そうすると、
「私も・・・」
「実は、私もしあわせです。」
と、次々と気持ちが出てきました。

コロナというこの事態は
歓迎することではないし、
ましてや、社会は大きな打撃を受けている。

でも、「自粛」という
強制的な「断」は、
日頃、気づかなかったことを
当たり前になっていて、
それに疲弊していたことを
気づかせてくれた。

大変な事態に直面している方には
申し訳なくて、大きな声では言えないけれど、
「断捨離の理念を学んでいたから、
受け入れることができて、
とても幸せを感じているのです。」

どんな状況の中でも、私たちは生きて行く。
ならば、さらにごきげんに生きていこう。
それは、自分に対する個々人の責任です。
それを、目指しているのです。

※「断捨離日常あるある哲学塾」は、
「断捨離メクル実践コース」を修了した方の
ブラッシュアップ講座として提供しています。

※ 全国の断捨離®︎トレーナーさんが主宰している、
色々なzoom断捨離会に、
やましたひでこも毎日参加中！
ゲリラ参加！

スケジュールは、どうぞ、こちらでご確認を。
https://calendar.google.com/calendar/embed?src=danshari.kamata%40gmail.com&ctz=Asia%2FTokyo

ただし、一般公開していないものあります。

※檀葉子「断捨離めぐる実践コース」は
「断捨離メクル実践コース」に改名いたします。

そして、当分はオンライン（Zoom) 講座と
覚悟を決めました。
全国どこからでもご参加いただけます。