実家の断捨離、ご先祖にならないうちに。

1ヶ月前までは、朝、まだ寒さを感じていた実家。
近頃は、朝のひんやりした1階が、心地よくなりました。

もう、体温調整がうまくいかないのか、
父は、冬から突然、真夏になっています。

そう、あの昭和の親父スタイル。
楊柳生地上下の下着姿、ステテコです。 
腹巻きはしてませんが。

 

やましたひでこ公認
           断捨離トップトレーナー檀葉子です。

 


実家の大方の土砂出しは、終わりました。
あとは、梅雨に入る前に庭周り。

 

これ、ありませんか?
一体、なにをこんなにしたのかしら?
これは、どう処分する?



力ずくで、折ったり(かなり劣化していた)
曲げたりして、燃えないゴミ袋に入れて出しました!
その数、48本。

溜めてしまうものですね。
家の外に置いているものだから、
目に入りませんから。
もう、10年以上は、これらは使われていない・・・。

 

こうした後に、父がやってきて
ムッとして、一言、いいました。
「ここに猫がフンをするから、
    その防止に置いていたのだ。」
ちゃんと考えがあるのだ!と言わんばかり。

 

あのね、数日前、
裏からここに持ってきたのは私です。
それは、何十年前かの記憶でしょう。

 

先日、こんな話を聞きました。
嫁いだ大きなお家の
大量のモノを断捨離していたFさん。



断捨離を学び、
とても、頑張って頑張ってきたけれど、
ご先祖のモノ、もう居ない義親のモノを
処分した今になって、
ものすごい罪悪感に襲われて、
いっぱいいっぱいになっていると。

 

ああ、わかるな〜。
やっぱり、居なくなったヒトのモノに
想いが及んだ時、手が止まる。
そして、捨ててしまった。
これでよかったのだろうかと、
罪の意識が湧いてくる。

 

ご先祖と言えども、他人の後始末をするって、
請負たくないことです。
そうすると、めったに来ないけど、
時々、口出しする親戚のことが気になり出す。

 

かなりの強い精神力がいることだと、
思いました。



だから、親が逝ってしまってからやればいいとは、
親との関係の先送りではないかしら。
ところが、逝ってしまってからは、
もっとエネルギーがいるということですね。

 

父と、ああだこうだと小さなバトルをしながらも
片づけていくということ
これは、とてもありがたいことかもしれませんね。

 

 

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