許可を出すということは。

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第12号2012/5/14発行分です。

ごきげんさまです。
断捨離正規トレーナーだんようこです。

先日のダンシャベリ会で、いくさんのお話から。
いくさんの断捨離との出会いは、1年程前TVで断捨離を見てから。
その後
、引っ越しもあり、過激にまたはたんたんと進めてきた。

モノは、だいぶ絞り込めた。
今は、取り込むものを慎重に厳選しているとのこと。
ごきげんのモノに入れ替えていくと、
やっぱりお金がかかりますね。

でも、価格でそこそこのモノを買うと、
簡単に買えるからまた買ってしまう。
結局、好きなモノ一つ買うのと、
出すお金は同じになったりする。
なので、この頃は、ごきげんを優先して、
買うようにしている。

自分
にゆっくりとおもてなしという時間や、
欲しいモノを買うことに許可を出している。
自分のごきげんは、家族のごきげんになると
自覚しているとのことです。

いくさんに問うてみた。
あえて、許可を出すということは、
なぜ、いままで許可がだせなかったと思っていたの?
「それは、私は専業主婦だから・・・。」

なぜ、専業主婦だといけないと思っていたの?
「養ってもらっている。」
「経済的に主人に負担をかけている。」から。
そんな言葉が聞かれた。

そうか、若いいくさんもそう思っていたのね。
私も、長いことそう思っていた。
だから、自分のことは我慢しなければ・・・と、思っていた。
専業主婦がいやだった。

はて、仕事とは外からの評価や代償(給料)がなければ
仕事とは言えないのだろうか?

主婦の仕事は、
健康と安全のための衣食住に関しての全般、
子供の育児、教育、
経済管理、さらに介護、
社会的渉外活動、
主人の秘書的役割、
家族の癒しや、カウンセリング。
これらは全霊、全体力をかけた24時間365日の関わり。

断捨離ベーシックセミナーで学んだ、
ヒトが生きていると感じる3つの命。
「肉体的命」、「社会的命」、「精神的命」
その、ベースとなるのは「肉体的命」。
まずは、この命なくしては他の命を輝かせることはできない。
そこに関わるのが主婦業。

断捨離に出会い、
そこを担うのが主婦業だと、腑に落ちた時
やっと主婦業に誇りがもてた瞬間だった。

そこに深く気づくことにより、
自分を容認し、肯定することができた。
できないことの言い訳に専業主婦だから・・・が外れた。

許可をだすとは、
なんでも好きにしていい。
と、いうことではない。
勇気をだして、許可だすこと。
それは、なぜ許可が出せなかったのか?
と、自分のもている制限に気づき、
自由になっていくプロセスですね。

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