感謝の気持ちは、モノがないとなくなるの?

台風の接近のおかげか、涼しい日が来ています。

昨日は、福岡では恒例の大濠公園での

花火大会がありました。

それに伴い、街には浴衣姿の

若い男女がどっと出現します。

 

 

 

 

 

断捨離トレーナーだんようこです。

 

 

 

 

 

浴衣・・・これも、日本人にとって風情がある着物。

 

今はめっきり着る機会は無くなったけれど、

夏の夜のイベントには、子供の頃から来たものですね。

その日本の愛すべき風習もだんだん形が変えるか、

なくなっていきました。

 

 

 

 

先日の2回のセミナーの中で同じ質問がありました。

結婚の時に親から持たされた着物・・・。

大好きなおばあちゃんから譲り受けた着物・・・。

まったく着ることもなく、手入れをするわけでもなく、

それ専用の桐のタンスまであって、何十年も・・・。

どうしたらいいのでしょう?

 

 

 

 

はい。私の年齢の集まりには、必ず出てくる話題です。

 

 

 

 

さて、なぜ捨てられないと思うのですか?

「その時の揃えてくれた親の気持ちを思うと捨てられない。」

それは、親に対するどんな気持ちですか?

「親に対する感謝の気持ちです。」

 

 

 

その着物を手放したら、親に対して感謝の気持ちがなくなる?

「いいえ、感謝は変わりません・・。」

なのに、すでにこれは邪魔だと思う気持ちは・・・感謝?

本当に感謝の気持ちで捨てられないならば、

そのモノが無い方が、感謝は持ち続けられるように思うのですが・・。

 

 

 

 

さらに、その当時、

親はそんなに必要でない高額の着物を、

なんのために持たせたのでしょうか?

 

 

 

娘が恥をかかないように・・とか、

自分のとこは、これだけに支度ができる・・・という、

見栄からの行動や慣習からではないのかしら・・。

 

 

 

 

親はいなくなり、そのお役目はとっくに終ったと

言っていいのではないかしら。

いつまでもそのことにつき合わされる娘。

いえ、勝手につきあっているのですが・・・。

 

 

 

感謝があるうちに、感謝して手放したほうがいい

と思いませんか。

 

 

 

 

私も、絶対着ないのに、着物を持たせてもらい、

絶対着ないのに、雨合羽までも持たされました。

 

 

 

 

そんな親からの、今に合わないモノを

少しずつ手放していったら、

どんどん軽くなっていったのは、

あとからわかったことです。

 

 

 

 

私達は、本当の意味で親から離れて、

たった一人の自分に戻っていくんですね。

そうなったら、なにが流れてくるのでしょうね?

 

 

 

 

 

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やました帯津

 

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